はじめに
またもや、Surface Laptop2のキーボードが応答しなくなりました。
症状は前回と同じです。
- キーボードを押下してもキーが入力されない
- 電源offボダンだけは反応する
- キーボードのバックライトも光らない
- マウスパットも反応しない
-
デバイスマネージャー上で、
「ヒューマンインターフェースデバイス」- 「Surface Id Mini Driver」のデバイスの状態欄に
「このデバイスを開始できません」エラーが出ている。タッチパネルは聞くのですが、PCでキーボードが使えないのは、ものすごくつらい。
Surface Laptop2は気に入っていますが、キーボード周りは、本当にダメだと思います。
前回の対応策
前回と同様に、以下のマイクロソフトのサイトに行き、ファームウェアを最新版にしました。
...が、今回は治りませんでした。
「Surface Id Mini Driver」を削除して再認識させたり、一旦、デバイスを無効にして有効にしても効果がありませんでした。
正直、もう修理に出すしかないかと半分思い始めていました。
解決策
往生際悪く、色々ググった結果、PCを強制OFFすると直るかもという情報を見つけました。
なんじゃそりゃ~と思いつつ、やれることもないので試してみました。
電源ボタンを長押しすると「スライドしてシャットダウンします」というメッセージが表示されますが、そのまま長押しを続けるとOSの終了処理を経ずに電源が落ちます。
ハードディスク故障を経験している世代としては、すごくやりたくない操作です...
...果たして、再度電源ボタンを押下して電源を入れると、キーボードが復活しました!!
(夜中の2時...)
なんとなくわかったこと
前回この症状になった時は、勝手にWindwosアップデートが動いて、キーボードのドライバとファームウェアの整合性が取れなくなったのではと解釈しましたが、アップデートが動いた形跡がなかった釈然としませんでした。
今回も、アップデートが動いた形跡がなかったことから、どうやらアップデートが原因ではなさそうです。
前回と今回での共通点は、サスペンドからの復帰のタイミングで発生していることです。
爆走ひつじは、普段Surface Laptop2を終了させず、画面を閉じてサスペンドしています。次に使う時は、画面を開けて復帰させて使っています。
どうやら、復帰(レジューム)時に、キーボードの復帰処理が失敗し、キーボードのファームウェアが異常な状態に入ってしまっていると予想されます。
OSを再起動すれば、リセットがかかり解消されるはずですが、単純なOSリブートでは、キーボードに完全な?リセットがかからず、強制電源Offやデバイスマネージャーからデバイスをいったん削除するなどして何とかキーボードにリセットをかけて復帰させる対処が必要となってしまっているようです。
今後
次起きた時は、すぐに解決できそうな気がしていますが、ちょっと残念な気分です。
パーソナルユースでの利用なので大して影響はないですが、仕事で使用するPCでこんなことが起きたらと思うとぞっとします。
以前使用していた、中古で買った国内メーカーのPCは、ノートラブルでした。
国産メーカのPCは、割高な印象がありますが、品質面を考えるとそうでもないかもしれません。